はつゆき霜月のブログ

手芸沼にはまったヒトのブログ。

オレンジと猫と蜂と防寒小物

お久しぶりの更新となりました。

ブログをほったらかしている間にも色々と作っておりました。

本日はその一部を載せていきます。

 

まずはかぎ針編みで作ったオレンジの輪切りです。

f:id:hatsuyuki8764:20181101164721j:plain

美味しそうなオレンジを目指して何度も試行錯誤してこの形に落ち着きました。

面倒な編み方になってしまったけれど、納得できる仕上がりに辿り着くために今はこの方法しか考えつかないので仕方がない。

 

続いてくるみボタンキットを転用したバッジです。刺繍しました。

f:id:hatsuyuki8764:20181101170557j:plain

我が家にいた猫がモデルです。

ツンデレだったのでツンの時(左)、デレの時(右)と二種類作ってみました。

中央は鮭とカリカリです。勢いで猫の好物まで作ってしまいました。

水色がベースなのは我が家で使っていた餌入れが水色だったからです(笑)。

サイズは大きい方が直径38mmです。

 

続いてこちらも同じくバッジです。直径38mm。

f:id:hatsuyuki8764:20181101171519j:plain

トラマルハナバチとアザミがモデルです。刺繍でもっふもふにしました。羽のみレース編みです。

名付けて「マルハナバッヂ←このネーミング、地味に気に入ってます(笑)

可愛いマルハナバチをモフモフして楽しめる、マルハナ好きにはたまらない一品です。

 

私としては久しぶりの棒針編み作品も。

f:id:hatsuyuki8764:20181101173751j:plain

リストウォーマー(ハンドウォーマー?)です。

写真右側から先に作ったのですが、ゴム編みの作り目を失敗しましたwww

左側は作り目は正しく出来ているはずですが、何故かメリヤス編み部分が二段多いという謎のミス…。

でも今まで自信の無かった棒針編みでメリヤス編みが上手く出来た(当社比)ので嬉しいです。

太さの合う四本針が無かったので輪にはせず、二本針でただ四角に編んで、親指を通す部分を残してはぎ合わせて、かぎ針で縁を編んだだけなので簡単に出来ました。←でも失敗したけど

家で使うだけなので暖かければいいかなって。

リストウォーマーは手軽に作れるので編み物初心者さんにもおススメです。

今回、私は適当に作りましたが、ものの本が一冊あればもっとオシャレに作れる…はず。

 

それでは本日はこの辺で。

無いなら作ればいいじゃない ~ポケットを付け足すの巻~

今回は私の持っているこのスカーチョの話をします。

f:id:hatsuyuki8764:20180727225141j:plain


去年か一昨年、色々なトップスと合わせやすいかなと思ってカーキっぽい茶色を選んで買いました。
ところが、あまり着ることはありませんでした。


何故かというと、ポケットが無いのですよ。
最初は
ポケット無しでもまぁいっかー
と思っていましたが、いざ着る服を選ぶ時になると
ちょっと今日はやめておこうかな…
なんて考えてしまって。

しかし先月、このスカーチョを着ようか迷っていた時に気付いてしまいました。
これ、よく見たらポケット付けられそうだな…と。
これに気付いたのが昼下がりで、翌日着たかったため

間に合うか分からないけど…とりあえずやってみよう!

と思って取り掛かりました。

作った手順を簡単に説明しますと…

  1. 右側の縫い目を、ポケットを付けたい部分だけほどく(少し広めに)。
  2. 型紙が無いので別の既製品のズボンからポケット部分の形を写し取り、それを元に用意した布を袋状に縫い上げる。
  3. ポケットをスカーチョ本体に縫い付ける(ポーチの内布を付けるような要領で)。
  4. ポケット部分の入口を残して、最初にほどいた縫い目を元通りになるように縫う。

完成!

f:id:hatsuyuki8764:20180727225239j:plain

表からは目立たないように出来ました。

 

f:id:hatsuyuki8764:20180727225304j:plain

チラ見えにも一応耐えられます。

 

f:id:hatsuyuki8764:20180727225342j:plain

中身を引っ張り出すとこんな風になってます。

ちょっと強度が弱そうな気もしますが、手荒な扱いをするつもりはないので大丈夫…だといいな。


半日の突貫工事だった上に、ポケットを付け足すのは初めてで作り方もおそらく邪道だったとは思いますが、一応ちゃんとポケットになったので良かったかなと思います。

モチーフ≒魔法陣

前回の記事で、私が勝手にカービィを召喚する魔法陣に使ったモチーフについてご紹介したいと思います。

 

前回の記事

hatsuyuki8764.hatenablog.jp

 

編み図はこちらの本に載っていました。

載っている作品はカワイイけれど大人っぽいというか、そんな雰囲気が気に入ってます。

 

 本を見ながら編んだモチーフの写真がこちら。

f:id:hatsuyuki8764:20180701230742j:plain

糸始末も何もしていません。編んだだけ←

ダイソーの20番レース糸をレース針2号で編みました。

これが編み上がってみたら予想以上に可愛くて、元々は試しに編んでみて気に入らなかったら解いて…とか考えていたのに、解けなくなってしまいましたw

ちゃんと糊付けして花瓶敷きに、とも考えたのですが、ひだになっている部分が上に乗る物を選ぶのですよ…

花瓶は乗らないとまではいきませんが、絶対倒れやすいでしょww

花瓶敷き無理でしょ…

そんなわけで処遇に迷いつつ放っておいたのですが、カービィがま口を乗せてみたら魔法陣で召喚したみたいになって可愛いではないですか!←自画自賛

こうして、あみぐるみを引き立たせる小道具として活路を見出しました。

めでたしめでたし。

 

アレンジしてこんなものも編んでみましたが、これは左右対称にはならない仕様なのですね。
編み進めるうちに気が付きました。

f:id:hatsuyuki8764:20180703162746j:plain

こちらはダイソーの40番レース糸をレース針6号で。
左右非対称なのを逆手に取って上手く縁編みをすれば格好良く仕上がるかもしれませんが、縁編みのアイデアが浮かびません。
編み地自体は好きなんですけど、やっぱりアレンジせず本の編み図通りに編んだ方が無難ですかね…

 

どうも私は

これをこうしてアレンジできるのでは?

と思い付くとやってみたくなる性分でして。

結果、上手くいく場合もあれば上手くいかない場合もあります。

しかし、成功しても失敗しても経験値を沢山手に入れられるのが良いところです。

経験値が無いとレベルアップできませんからね。

レベルアップすれば作れる物の幅が広がるしクオリティも上がるので、これからも思い付きで色々試してみるのです。

カービィを召喚する。

どうも、はつゆき霜月です。

 

今回は以前Twitterにも載せたこちら。星のカービィのがま口についてです。

結構な労作となったので記事にしておこうと思った次第です。

忘れる前に。←これ大事

ちなみに制作過程の写真は撮ってありません。

写真が無いと余計に忘れそうなので書きます。

 

まず、これを作り始めたきっかけはペットロスでした。

少しでも気分を紛らわそうと、何か作りたかったのです。

ちょうど数日前にカービィの誕生日だったと聞いたのが頭の隅に残っていたのか

そうだ、カービィ作ろう

と思い立って、手元にある材料で作り始めました。

がま口にしたのは、少しでも実用性がある物にしたいという…貧乏性ゆえですw

 

最初は真ん丸にしようと思って半円形のパーツを一つ編んだのですが、

これってがま口としての構造上どうなんだろう…

と、真ん丸にする自信が無くなりまして。

結果、下膨れになりました。

横から見るとちょっと残念ですが…私のようながま口初心者にはこれが精一杯でした…。

 

顔をレース糸で刺繍したのですが、4色使うとさすがに玉止めとか多くなってしまって裏地が必須になりますね。

がま口の裏地なんて作ったこと無かったんですよ。

計画段階で、あわよくば裏地無しで出来ないかな?って思ってましたww

でも裏地無しではちょっと…開けたら残念なのはイヤだ!

という訳で、型紙を起こすのに四苦八苦しましたが、どうにかこうにか裏地を作って付けました。

 

そして数日に渡る格闘の末、カービィを召喚することに成功しました!

f:id:hatsuyuki8764:20180701173414j:plain

モチーフに乗せると魔法陣から出てきた風に。

 

f:id:hatsuyuki8764:20180701173615j:plain

中は白地にピンクの水玉です。

 

f:id:hatsuyuki8764:20180701174001j:plain

手のひらサイズ。

 

次の機会があればもっと上手く作れると思いますが、大変だったのでもう作りたくないです←

でも苦労した分だけ達成感がありました!

 

ちなみに少しでも実用性を…と思ってがま口にしたのに、完成したら使うのがもったいなくて観賞用になっております。

観賞用ならあみぐるみでよかったのに、その方が簡単に作れたのに(多分)、とか思ったりもしますが、それ以上にがま口作りは良い経験になったと思います。